2024年5月の実績報告
こんにちは!2024年5月の結果報告です😀
[投資開始時点のステータス] ※2021年6月30日終値の為替レート1USD=111.10
- 投資開始:2021年6月
- 投資銘柄:S&P500
- 投資金額(US$):8,332ドル
- 投資金額(JPY):925,685円
[2024年4月時点のステータス] ※2024年4月30日の為替レート1USD=157.80
- S&P500資産(US$):10,201ドル
- S&P500資産(US$) 全投資期間の平均月利:0.63%
- S&P500資産(US$) 2024年の平均月利:1.88%
- S&P500資産(JPY):1,609,718円
- S&P500資産(JPY) 全投資期間の平均月利:1.70%
- S&P500資産(JPY) 2024年の平均月利:4.81%
- 配当合計(US$):218ドル
- 配当合計(JPY):29,183円
- S&P500資産(US$)+配当合計 (US$) :10,419ドル
- S&P500資産(JPY)+配当合計(JPY):1,638,901円
[2024年5月時点のステータス] ※2024年5月31日の為替レート1USD=157.31
- S&P500資産(US$):10,547ドル
- S&P500資産(US$) 全投資期間の平均月利:0.71%
- S&P500資産(US$) 2024年の平均月利:2.18%
- S&P500資産(JPY):1,659,149円
- S&P500資産(JPY) 全投資期間の平均月利:1.74%
- S&P500資産(JPY) 2024年の平均月利:4.46%
- 配当合計(US$):240ドル
- 配当合計(JPY):32,694円
- S&P500資産(US$)+配当合計 (US$) :10,787ドル
- S&P500資産(JPY)+配当合計(JPY):1,691,843円
これまでの投資実績
2024年5月のS&P500の動向について
2024年5月のS&P500の動向は、経済指標、企業業績、政策決定の影響を受けて複雑に推移しました。月初には、4月の雇用統計と消費者物価指数(CPI)が発表されました。予想を上回る強い雇用市場とインフレ率が確認され、FRBがさらなる金利引き上げを検討する可能性が高まり、市場に不安感が広がりました。この影響で、S&P500は月初にかけて一時的に下落しました。
中旬には、FRBの政策会合が行われ、金利の据え置きが決定されましたが、インフレ抑制に向けた高金利政策の維持が示唆されました。この発表は市場に混乱をもたらしましたが、企業の第1四半期決算が予想を上回る結果を示し、特にテクノロジーセクターやヘルスケアセクターが好調な業績を報告したことで、投資家心理が改善しました。
また、国際情勢も市場に影響を与えました。中国経済の回復や欧州経済の安定化が報じられ、これが世界経済全体に対する楽観的な見方を強めました。米中貿易摩擦の緩和や地政学的リスクの低下も市場にポジティブな影響を与え、リスク選好の動きが強まりました。
結果として、2024年5月のS&P500は月初の不安定な動きから回復し、全体として上昇傾向を示しました。投資家は引き続き、経済指標、企業業績、政策動向に注目しながら、市場の動向を慎重に見守っています。
2024年5月の為替動向について(USD/JPY)
2024年5月の円ドル為替動向は、経済指標や金融政策、国際情勢の影響を受けて推移し、全体としてドル高円安の傾向が続きました。
月初には、米国の4月の雇用統計と消費者物価指数(CPI)が発表され、依然として強い雇用市場と高いインフレ率が確認されました。これにより、FRBがさらなる金利引き上げを検討する可能性が高まり、ドル買いが進みました。FRBの高金利政策継続の見通しが強まり、ドルの魅力が増しました。
中旬には、FRBの政策会合で金利据え置きが決定されましたが、声明からはインフレ抑制に向けた高金利政策の維持が示唆されました。この発表によりドルの強さが持続し、一方、日本銀行(BOJ)は引き続き超低金利政策を維持しました。この日米間の金利差が円売りドル買いを促進し、円安を加速させる要因となりました。
また、国際情勢も円ドル相場に影響を与えました。特に、中国経済の回復や欧州経済の安定化が報じられ、これがリスク選好の動きを強め、ドルの安全資産としての需要が高まりました。米中貿易摩擦の緩和や地政学的リスクの低下もドル買いを支える要因となりました。
日本国内では、政府の経済政策やインフレ対策が発表されましたが、これらの影響は限定的で、円安基調を覆すには至りませんでした。日本の景気回復が遅れていることも円安を後押しする要因となりました。
結果として、2024年5月の円ドル相場はドル高円安の傾向を維持し、月末には一部調整が見られたものの、基本的な円安基調は変わりませんでした。投資家は引き続き、米国の経済指標やFRBの政策動向に注目しながら、市場の動向を慎重に見守っています。