絵本を読んだ感想
こんにちは!本日ご紹介する絵本は「A Color of His Own (Leo Lionni)」です🖍
あるカメレオンの男の子が、”葉っぱや鳥などの動物やモノには決まった色があるのにカメレオンはその時の場所によって色が変わってしまうから、自分にも特定の色が欲しい”と思うことがきっかけで話が進むストーリーの絵本です。
うちの子は1歳11ヶ月頃に大ヒット!たくさんの色が出てくるので、色を覚え、色を認識し、色を好きになりました❤️絵本の時間以外でも「色」に対して興味・関心を持つようになり、様々な場所で”Yellow”、”Purple”、”Green”、”Red”を連発するようになりました!実は1歳を過ぎた時くらいに読んだことがありましたが、ヒットせず。。。
最初はママが言った色を真似するだけでしたが、何度も読み続けると自分で絵の色見て、考えて発語するようになりました。”Yellow”、”Purple”は絵本を読む前から知っていたのですが、”Green”、”Red”はこちらの絵本で理解できたようです。色以外にも、ゾウやブタなどの他の絵本にも出てくるような動物のイラストもあり、動物の理解や関心も深まったと思います🐷
文章もシンプルで、イラストと色というテーマも分かりやすいので、非常に読みやすいかと思います。また、クレヨンで遊べる年齢になると、一緒に読むことで相乗効果がありそうです🖍
読み聞かせサマリー
- 読み聞かせ時間:6分
- 読み聞かせ時刻:就寝前
- 読み聞かせ反復:1日に1回程度
- 読み聞かせ体制:膝の上、テーブル
- 読み聞かせ年齢:1歳11ヶ月〜
- 読み聞かせ難易度(パパママ目線):️️️10段階中 ⭐⭐⭐⭐☆☆☆☆☆☆
簡単な文章がメインで、シンプルです。読みやすいです。 - 子どもの反応:10段階中 ⭐️️️⭐⭐⭐⭐⭐⭐☆☆☆
1歳11ヶ月頃から読み始めた時は、毎日1回読んでいました。 - 子どもの変化:1歳0ヶ月頃は興味なしでした。1歳11ヶ月頃から、興味を持つようになりました。”Green”、”Red”を新しく覚えました。
絵本について
- 作者:Leo Lionni
- ページ数: 30ページ
- 発売日:2000年11月15日(原作:1975年)
- 対象読者年齢:2〜5歳
- 内容:カメレオンの主人公を通じて、自己認識やアイデンティティ、友情の大切さについて語っている本です。
- 詳細:主人公は、特定の色を持たないカメレオンです。他の動物たちは皆それぞれの色を持っていますが、カメレオンは常に周囲の色に合わせて変わります。例えば、葉っぱの上では緑色、レモンの上では黄色、虎の上では縞模様になります。自分だけが一定の色を持たないことに不満を抱き、カメレオンは自分専用の色を見つけたいと願います。しかし、どんな場所に行っても色が変わってしまうため、最終的には自分の色を持つことは不可能だと悟ります。その後、同じように色が変わるもう一匹のカメレオンと出会い、一緒にいることで自分らしさを見つけることができると気づきます。彼らは一緒に旅をし、季節の移り変わりの中で友情を深めていきます。
- 紹介している絵本のデザインが改訂されている可能性があります。最新版を購入する場合は紹介した内容と少し異なる場合もありますので、ご了承ください。