はじめに
こんにちは!本日ご紹介する絵本は、子供の好奇心をくすぐる一冊「My Very First Book of Shapes」です🐛
エリック・カールの「My Very First Book of Shapes」は、赤ちゃんや幼児の知育にぴったりの形の学習絵本です👶エリック・カール独特のカラフルで温かみあるイラストと、遊びながら学べる仕掛けが満載の構成は、子どもたちにとって新しい発見に満ちた一冊となっています👏今回はこの絵本の背景や内容、子どもたちがどのように学べるかを中心に、エリック・カールならではの魅力に触れながら、「My Very First Book of Shapes」の楽しみ方やおすすめポイントを詳しく紹介します!
本の概要
「My Very First Book of Shapes」は、半分に分かれたページが上下で異なる形のイラストで構成されている、いわゆる「ミスマッチ」の形式になっています↕️上のページには様々な形(例えば丸や四角、三角など)が描かれ、下のページには対応する形の色鮮やかなイラストが描かれています。ページをめくっていき、上と下の形が一致するように合わせることで、子どもは遊びながら形の名前や特徴を自然と覚えられるのです!
この「ミスマッチ」形式の絵本の仕掛けは、子どもたちにとってはゲーム感覚で楽しく、親しみやすい要素の一つ。エリック・カールの色彩豊かなイラストによって、形とともに色も学べる仕掛けが自然に盛り込まれているため、楽しさが何倍にも膨らみます👍
何が学べるの?
- 基本的な形の認識
「My Very First Book of Shapes」は、子どもが基本的な形(丸、四角、三角など)を学ぶのに理想的です。丸や四角といった基本形から始まり、それぞれの形に対応する日常のアイテムや動物、自然の一部が描かれています。 - 視覚的な観察力
この絵本を使って、子どもは上と下のページを比べ、異なる形や似た形の違いを見つけることで視覚的な観察力を育てることができます。例えば、楕円と丸、長方形と四角など、一見似ている形の違いを自然に理解できるようになります。 - 指先を使った操作力
ページをめくりながら形を合わせるというインタラクティブな構造は、子どもの指先の発達にも効果的です。このシンプルな動作が、手先の器用さやコントロールの練習にもなり、子どもたちは「正解」を見つける楽しさと達成感を味わいながら、形のマッチングに挑戦します。 - 色彩感覚と視覚記憶
エリック・カールの色彩豊かなイラストが、形の学習をさらに楽しくしています。カラフルな絵に触れることで、色彩感覚が養われるだけでなく、視覚記憶の力も引き出されます。
エリック・カールならではの魅力
エリック・カールは、絵本「はらぺこあおむし」で広く知られる世界的な絵本作家です。彼の作品は色鮮やかなコラージュアートで知られ、子どもたちが視覚的に楽しめるのはもちろんのこと、親しみやすいストーリーや仕掛けで、子どもの好奇心を自然に引き出します。
彼の作品の大きな魅力は、「楽しみながら学ぶ」という点です。「My Very First Book of Shapes」も、その学びを中心としたシリーズの一冊で、形をテーマにしています。このシリーズでは、子どもたちが身近なものから学びの第一歩を踏み出せるように工夫されています。
読み聞かせの工夫
- 形の名前を声に出して教える
形の名前を声に出して言いながらページをめくると、子どもも声に出して一緒に覚えやすくなります。例えば「これはまる!」といった具合に、形を見つけたときにポジティブに反応することで、子どもが自分の発見に喜びを感じることができます。 - 間違えることも楽しむ
上下の形を間違えたとしても、それが新たな発見につながることもあります。「あれ?違う形だね!じゃあどの形がぴったりかな?」といった具合に、会話を通じて子どもが形の違いに気づくきっかけをつくることができます。 - 生活の中で形を探してみる
読み聞かせが終わった後に、家の中や外で「丸いもの」「四角いもの」を一緒に探してみるのも良いアイデアです。絵本の中だけでなく、身の回りの中で形を意識することで、学びを生活に結びつけられます。
「My Very First Book of Shapes」はどんな子におすすめ?
- 1歳から3歳の幼児
初めて形を学ぶ年齢に適しており、特に指先の動きや観察力を養うのにぴったりです。 - 遊びながら学びたい方
エリック・カールの仕掛け絵本は、遊びながら自然と学べるため、親子のふれあいタイムに最適です。 - 英語を取り入れた育児をしたい方
エリック・カールの作品は英語でも簡単でわかりやすく、初めての英語学習にも最適です。
最後に
「My Very First Book of Shapes」は、エリック・カールの世界観を存分に楽しみながら、形について学べる素敵な一冊です。子供が自然に形の違いを覚え、観察力も身につくので、成長を実感できる絵本としておすすめです。絵本を読んだ後に、子どもと一緒に家の中や外で形を探す「形の発見ゲーム」をしてみると、学びがより深まります。例えば、キッチンの中で丸いお皿や四角い鍋敷きを見つけたり、外で葉っぱや石の形を観察したりすると、子どもたちの形への興味が持続します。
親子での読み聞かせタイムに、ぜひ手にとってみてくださいね!