2024年11月の実績報告
こんにちは!2024年11月の結果報告です😀
[投資開始時点のステータス] ※2021年6月30日終値の為替レート1USD=111.10
- 投資開始:2021年6月
- 投資銘柄:S&P500
- 投資金額(US$):8,332ドル
- 投資金額(JPY):925,685円
[2024年10月時点のステータス] ※2024年10月31日の為替レート1USD=152.03
- S&P500資産(US$):11,635ドル
- S&P500資産(US$) 全投資期間の平均月利:0.87%
- S&P500資産(US$) 2024年の平均月利:2.09%
- S&P500資産(JPY):1,768,930円
- S&P500資産(JPY) 全投資期間の平均月利:1.70%
- S&P500資産(JPY) 2024年の平均月利:2.95%
- 配当合計(US$):265ドル
- 配当合計(JPY):36,293円
- S&P500資産(US$)+配当合計 (US$) :11,900ドル
- S&P500資産(JPY)+配当合計(JPY):1,805,223円
[2024年11月時点のステータス] ※2024年11月29日の為替レート1USD=149.75
- S&P500資産(US$):12,051ドル
- S&P500資産(US$) 全投資期間の平均月利:0.94%
- S&P500資産(US$) 2024年の平均月利:2.23%
- S&P500資産(JPY):1,804,637円
- S&P500資産(JPY) 全投資期間の平均月利:1.71%
- S&P500資産(JPY) 2024年の平均月利:2.87%
- 配当合計(US$):289ドル
- 配当合計(JPY):39,951円
- S&P500資産(US$)+配当合計 (US$) :12,340ドル
- S&P500資産(JPY)+配当合計(JPY):1,844,588円
これまでの投資実績
2024年11月のS&P500の動向について
2024年11月のS&P500は、トランプ大統領の再選を受けた市場の期待感と、景気刺激策への期待が大きな影響を与えました。選挙結果が確定する月初は、政策の継続性が強調される中で株価は堅調に推移しました。特に減税や規制緩和の再開を巡る期待が、テクノロジーや金融セクターを押し上げました。
しかし、今回の市場の反応は2016年とは異なり、トランプ氏の最初の任期時に比べて楽観的な上昇幅は控えめでした。これは、既に株価が高値圏にあること、インフレ懸念が強まっていること、そして米連邦準備制度理事会(FRB)が利下げを慎重に進めるとの見方が影響しています。また、トランプ氏の保護主義的政策や通商政策が、経済成長を制約するリスクとして意識され、これが投資家心理を抑制する要因となりました。
選挙後の1か月間では、グロース株がバリュー株を上回るパフォーマンスを見せるなど、セクター間でのパフォーマンスの違いも顕著でした。これにより、全体のS&P500指数は小幅ながら上昇する形となり、年末に向けての見通しが引き続き注目されています。
2024年11月の為替動向について(USD/JPY)
2024年11月のUSD/JPY為替市場は、全般的にドル円が154円台半ばから152円台まで変動し、特に月後半には円高傾向が顕著でした。この動きには複数の要因が関与しています。
月初には、アメリカのトランプ大統領再選が市場の注目を集めました。トランプ氏の経済政策への期待がドルの一時的な強さを支えたものの、その後の政策実行の不透明さやリスク回避のムードが円買いを引き起こしました。一方で、日本では総裁選が終了し、安定した政治基盤が期待され、円への信頼感が高まりました。
また、日銀の金融政策も影響を及ぼしました。日銀は11月に政策金利を据え置き、追加緩和策を控える姿勢を見せましたが、これは市場に対し、さらなる円安誘導への期待感を削ぐ結果となり、円高圧力を強めました。
特に11月22日以降は、リスク回避の円買いが強まりました。これは、アメリカの財政政策に関する不透明感や、中国の経済指標の悪化が市場にリスクオフの動きを広げたことが背景にあります。
11月全体を通して、為替市場は地政学的リスクや主要経済国の政策変動に敏感に反応しました。ドル円の方向性は引き続き、日米の金融政策や世界経済の状況に依存すると見られます。