英語の絵本『I Want to Be an Astronaut』を楽しもう!
こんにちは!本日ご紹介する絵本は、「I Want to Be an Astronaut」です🪐
『I Want to Be an Astronaut』は、宇宙への夢を持つ子どもたちにぴったりの絵本です☺️ その魅力は、宇宙飛行士になりたいという純粋な夢を、楽しく、わかりやすく伝えてくれる点にあります‼️ 明快な文章とビビッドな絵が、子どもたちの気持ちをグッと引きつけてくれますよ👍
シンプルな線と鮮やかな色彩で構成された絵は、子どもに強く訴えかける視覚的インパクトがあり、英語が苦手な読者でもすっと内容を理解できると思います!その作風が存分に発揮された本作は、絵本ならではの「読みやすさ」と「夢を描く楽しさ」が共存しています😀
内容
“ねえ、お兄ちゃん。ぼく、宇宙飛行士になりたい!”
こうして小さな語り手の宇宙への夢が語られます。シャトルに乗って打ち上げ→地球を見下ろす→宇宙で暮らす→歩く→衛星修理、工場設置→地球に帰還…と、基本的な宇宙飛行士の業務がページごとに描かれます。
吹き出しや説明的な文章はほぼなく、あくまで本人の「やりたいことリスト」をストレートに描写。これにより、リズム感のある読みやすさと臨場感が感じられます。
魅力的なポイント
明快な文章構成
- 短いフレーズ:1ページに数語〜短文程度。
- リスト形式:「I want to fly on the shuttle. I want to live in space. I want to eat in zero gravity…」と次々に続く構成。行動中心:具体的な体験(宇宙服を着る、宇宙遊泳する、衛星を修理する)に焦点が当てられています。
力強いビジュアル=カラーで魅せる宇宙
- 太くはっきりした線:体やシャトルなどの輪郭が明確で、イラストの訴求力も強く。
- クラシックな色使い:シンプルながらポップ。黄色、赤、青などが効果的に配置され、ページごとのイメージも印象的。
- 絵と言葉の対応:テキストの行動が必ず絵に即しており、視覚から理解できます。
学びと読み聞かせの工夫
1. 想像力をかき立てる働きかけ
- 「ぼくが宇宙飛行士だったら…どこに行きたい?」と問いかけてみる
- 「宇宙ってどんな匂い?」「地球の見え方は?」など、親子の会話が生まれます。
2. 英語学習の導入にも◎
- 見開きページで1~2フレーズなので、英語初心者にもチャレンジしやすい。
- 太文字のキーワード(shuttle、gravity、spacesuit、spacewalk)が自然と覚えられる。
3. お話の進め方に親子参加感を
- 例えば、服を着るシーンでは「じゃあ、宇宙服を着てみよう!」と、一緒にポーズしたり。
- 宇宙遊泳のページでは、手を広げたりジャンプしたりするだけで体験できます。
教育的な価値と魅力
- 職業に触れる:宇宙飛行士という特別な職業を身近に感じられる。
- 科学的興味の芽生え:宇宙食や無重力、衛星など、科学への興味を引き出せる要素が豊富。
- 夢と努力の大切さ:「やりたいことを言葉にする」ことで、自己肯定感も育まれます。
読み聞かせ&英語教育への応用法
読み聞かせ | ページごとに問いかけ:例「宇宙服着てみたい?」 |
動作と連動 | 宇宙飛行ごっこ:ジャンプしながら could動詞と連動 |
理科への導入 | 無重力やシャトル構造を絵本後に親子で調べる |
書籍リンク
I Want to Be an Astronaut