2024年7月の実績報告
こんにちは!2024年7月の結果報告です😀
[投資開始時点のステータス] ※2021年6月30日終値の為替レート1USD=111.10
- 投資開始:2021年6月
- 投資銘柄:S&P500
- 投資金額(US$):8,332ドル
- 投資金額(JPY):925,685円
[2024年6月時点のステータス] ※2024年6月28日の為替レート1USD=160.83
- S&P500資産(US$):10,952ドル
- S&P500資産(US$) 全投資期間の平均月利:0.80%
- S&P500資産(US$) 2024年の平均月利:2.46%
- S&P500資産(JPY):1,761,410円
- S&P500資産(JPY) 全投資期間の平均月利:1.86%
- S&P500資産(JPY) 2024年の平均月利:4.75%
- 配当合計(US$):240ドル
- 配当合計(JPY):32,694円
- S&P500資産(US$)+配当合計 (US$) :11,192ドル
- S&P500資産(JPY)+配当合計(JPY):1,794,104円
[2024年7月時点のステータス] ※2024年7月31日の為替レート1USD=149.98
- S&P500資産(US$):10,840ドル
- S&P500資産(US$) 全投資期間の平均月利:0.75%
- S&P500資産(US$) 2024年の平均月利:1.96%
- S&P500資産(JPY):1,625,783円
- S&P500資産(JPY) 全投資期間の平均月利:1.60%
- S&P500資産(JPY) 2024年の平均月利:2.97%
- 配当合計(US$):240ドル
- 配当合計(JPY):32,694円
- S&P500資産(US$)+配当合計 (US$) :11,080ドル
- S&P500資産(JPY)+配当合計(JPY):1,658,477円
これまでの投資実績
2024年7月のS&P500の動向について
2024年7月のS&P500の動向は、経済指標、企業業績、金融政策の影響を受けて比較的安定した上昇傾向を示しました。市場は前月の強気相場の延長として推移し、投資家の信頼感が強まりました。
月初には、6月の米国雇用統計と消費者物価指数(CPI)が発表され、依然として強い雇用市場と高いインフレ率が確認されました。しかし、FRB(米連邦準備制度理事会)が高金利政策を継続する見通しが市場に既に織り込まれていたため、大きな混乱は生じませんでした。むしろ、インフレ抑制に向けたFRBの姿勢が再確認され、市場には安定感が広がりました。
中旬には、企業の第2四半期決算発表が本格化しました。多くの企業が予想を上回る業績を報告し、特にテクノロジーセクターとヘルスケアセクターが強いパフォーマンスを示しました。これにより、S&P500は上昇し、投資家の楽観的な見方が強まりました。また、企業の業績改善が持続的であるとの見方から、長期的な成長期待も高まりました。
国際情勢も市場にポジティブな影響を与えました。特に、中国経済の回復が進み、欧州経済の安定も報じられました。これにより、世界経済全体に対する楽観的な見方が強まりました。米中貿易摩擦の緩和や地政学的リスクの低下も、投資家のリスク選好を促進し、S&P500の上昇を後押ししました。
また、米国内の経済政策やインフラ投資計画に関する発表も、投資家の信頼感を高める要因となりました。政府の積極的な経済支援策が成長を後押しし、企業の業績改善と相まって市場全体にプラスの影響を与えました。
結果として、2024年7月のS&P500は全体として安定した上昇傾向を維持しました。月末には一部調整が見られたものの、基本的な上昇トレンドは変わらず、投資家は引き続き、経済指標や企業業績、政策動向に注目しながら、市場の動向を慎重に見守っています。
2024年7月の為替動向について(USD/JPY)
2024年7月の円ドル為替動向は、月全体を通してドル高円安の傾向が続きましたが、7月31日に円高が見られました。この動きにはいくつかの要因が関係しています。
7月初めには、6月の米国雇用統計と消費者物価指数(CPI)が発表され、強い雇用市場と高いインフレ率が確認されました。これにより、FRB(米連邦準備制度理事会)が高金利政策を継続するとの見通しが市場に広がり、ドル買いが進みました。一方、日本銀行(BOJ)は引き続き超低金利政策を維持しており、日米間の金利差が拡大して円安が進行しました。
中旬には、FRBの政策会合で金利据え置きが決定されましたが、今後も高金利政策が続くとの見通しが示されました。この発表を受けてドルの強さが持続しましたが、円は相対的に弱いままでした。
しかし、7月末にかけて状況が変わり始めました。特に7月31日には円高が顕著となりました。この日の円高には以下の要因が関係しています:
- 日銀の政策変更の憶測:7月末に日銀が金融政策に関する重要な発表を行うとの噂が市場に広がり、日銀が金融緩和政策の一部を修正するのではないかとの期待が高まりました。これにより、投資家は円買いに動きました。
- 米国経済指標の弱さ:7月末に発表された米国の経済指標が市場予想を下回り、米国経済の成長が鈍化している兆候が見られました。これにより、FRBが金利引き上げを慎重に進めるのではないかとの見方が強まり、ドルが売られました。
- リスク回避の動き:地政学的リスクや国際情勢の不確実性が増したことにより、安全資産としての円が買われました。特に、アジア地域の緊張が高まり、投資家がリスク回避のために円を買う動きが強まりました。
これらの要因が重なり、7月31日に円高が進みました。結果として、2024年7月の円ドル相場は月末にかけて調整が見られ、ドル高円安の傾向が一時的に緩和されました。投資家は引き続き、日銀の政策動向や米国の経済指標に注目しながら、慎重に市場の動向を見守っています。